柴犬!それは日本を代表する犬種であり、もはや柴犬を知らない人はいないでしょう。いつの時代も、日本人を癒してきたパートナー。近年では海外でも人気が高まっているんです!そんな柴犬の魅力をたっぷりとご紹介しちゃいます!
柴犬の魅力
柴犬は、なんといってもトイプードルやパピヨンといった抱き犬とは異なる、まさしく『THE 犬』といった見た目が魅力的です。特に子犬の頃のコロコロ感はたまりませんよね。そして成長するにつれ凛々しさが増していきます。近年では柴犬を小型化した「豆柴」の登場により、さらに人気を博しています。外飼いでも室内飼いでも適応するので、あまり飼い主さんのライフスタイルを選ばず飼育できるのも魅力だと思います。
柴犬との長い歴史
なんと、我々のご先祖様と柴犬のご先祖様は、縄文時代からのお付き合いなのです!その後は柴犬持ち前の運動能力と忠誠心を活かし、猟犬としても活躍しました。気がつけば柴犬は日本にいなくてはならない、パートナーとなっていました。近年では小型犬ブームに乗り「豆柴」が作出されました。しかし古くからのパートナーを守るべく、「豆柴」は一犬種として認められることはありませんでした。なかなか難しい問題ですが、古くからのパートナー「柴犬」を守りつつ、現代の生活にマッチした「豆柴」を受け入れることもまた必要なのではないかと思いました。
柴犬の毛色と性格
柴犬の毛色
柴犬の毛色には、主に「赤」「黒」「白」「胡麻」があります。一番多いのは「赤」です。赤柴ちゃんは年を重ねると、だんだん白っぽくなることが多いみたいです。一見白髪(しらが)のようですが、味が出てきた?ようで、私は好きです(笑)そして近年人気な毛色は「黒」と「白」です。黒柴には麻呂眉などマーキングが入りますが、白柴は単色です。胡麻柴は、「赤」「黒」「白」の3色がブレンドされた、珍しい毛色です。めぐり合えたらラッキーですが、どうしても胡麻柴が飼いたい人は、タイミングを逃すと、かなり待つことになるかもしれません。
柴犬の性格
柴犬の毛色についてお話してきましたが、これらの毛色による性格の差はほとんどないとされています。ですので毛色は好みで選んで大丈夫です。柴犬の性格としては、勇敢であり飼い主さんへ忠誠心を持っています。ただし、見ず知らずの他人にはなつきにくいと言われます。この特性を利用して、番犬として飼うことも可能です。もちろん環境によって性格は分岐するので、人懐っこい柴犬に育てることもできます。子犬の時期にたくさんの人やワンちゃんと触れ合わせ、社会性を育んであげましょう。
いかがでしたか?長い歴史を共にしてきたと知ると、柴犬を飼っていなくても、なんだか愛着が沸いてきてしまいますよね。外国の文化がどんどん入ってきているにも関わらず、パートナーで居続けてくれる柴犬ちゃん、ぜひあなたの元へもお迎えしてみてはいかがでしょうか。
photo by 日本生まれアメリカ育ちの黒柴幸希(さき)のブログ