トイプードルにおすすめのドッグフード10選!食事の与え方や選び方も解説

  • 2021月09月06日更新
  • 807view
S669x446 toy poodle 5986987 1280

トイプードルは、関節や目の病気にかかりやすいと言われています。そんなトイプードルは与える餌の量や回数、健康に良いフードの選び方など飼い主にとって悩みは尽きません。

この記事では、ドッグフードの選び方や与え方、おすすめのドッグフードを紹介しています。トイプードルのドッグフードでお悩みの方は参考にしてください。

トイプードルのためのドッグフードの選び方と注意点

トイプードルのドッグフード選びは小型犬ならではの悩みがあります。活発で遊び好きのトイプードルには十分な栄養が不可欠です。病気の予防のための栄養素も必要です。

小さな口でも食べやすいことも重要なポイントになります。トイプードルのためのドッグフードの選び方と注意点をご紹介します。

ドッグフード選びのポイント

トイプードルはぬいぐるみのように美しくカールした被毛が特徴です。また、小型犬ならではのかかりやすい病気もあります。

トイプードルにふさわしいドッグフードを選ぶには次のポイントを参考にしてください。

  • 健康な体と筋肉をつくる良質な動物性タンパク質が主原料になっている
  • 皮膚病を予防し美しい被毛を維持するオメガ脂肪酸が含まれる
  • 骨や関節の病気に予防効果のある関節サポート成分が含まれる
  • 涙やけ対策のために人工添加物は避ける

食べやすさも考慮

小型犬のドッグフードは食べやすさも考慮する必要があります。犬は食べ物を丸呑みする習性があるので、丸吞みしても喉に詰まらせない程度の小粒がおすすめです。

また、ドライ・セミウェット・ウェットなど食感の違うタイプがあるので、下記の声明を参考に使い分けるといいでしょう。

マルチーズ用ドッグフードの種類

マルチーズ用のドッグフードの種類をタイプ別にご紹介します。どのタイプのドッグフードも総合栄養食として利用できます。

保存期間が異なりコストパフォーマンスにも違いがあるので、愛犬の好みや利用シーンに合わせて選ンでください。

ドライフード

ドライフードは製品に含まれている水分量が10%以下のフードを言い、一般的に利用が多いフードです。

加熱発泡処理されているので長く保存ができる特徴があります。形状もさまざまで小粒から大粒のものまであります。子犬からシニアまで幅広く与えることができます。

歯でしっかりと噛む訓練になることや歯垢が付きにくい特徴もあります。

ソフトドライフード

ソフトドライフードは製品に含まれている水分量が約25~35%で、しっとりしているフードを言います。

ドライフードと同じように加熱発泡処理されていて長く保存ができます。半生タイプなので、歯が弱ってきたシニア犬におすすめです。

セミモイストフード

セミモイストフードは製品に含まれている水分量が約25~35%でしっとりしているのはソフトドライと同じですが発泡処理されていません。

やわらかくて食べやすいのが特徴です。長く保存すると水分が失われて固くなるので、早めに使い切るのがおすすめです。

ウェットフード

ウェットフードは製品に含まれている水分量が約75%で、非常にやわらかいのが特徴です。子犬からシニア犬までに利用できます。

肉や魚の味や香りがそのまま活かされているので食いつきの良いフードです。缶詰やレトルトパウチ、アルミトレーに密閉されているが、開封後はすぐに使い切る必要があります。

トイプードルのドッグフードの与え方

喰いむらのあるトイプードルにしっかりとドッグフードを食べさせるために、適切な量や回数など餌の与え方をご紹介します。

また、急に食べてくれなくなった時の原因と対処法も解説します。餌の与え方で迷った時の参考にしてください。

餌の量と回数

餌の量はドッグフードによって単位当たりのカロリーが異なるので、パッケージの表示を参考にして決めてください。

子犬の場合は一日に200~220kcalが必要で、その量を3~5回に分けて与えます。成犬の場合は、およそ160kcalの量を2回に分けて与えます。シニア犬の場合は成犬の8割くらいの量が適切です。

食事量が適切かどうかの見極め方

ご紹介したフードの量は目安で、具体的には個体別に判断する必要があります。与えているフードの量が適量かどうかは便の状態を見て判断することができます。

適量であれば便を拾うと跡が少し残るくらいです。量が多すぎる場合は便が柔らかく、少ない場合はコロコロの固い状態になります。

おやつは食事の一部

しつけのためにおやつを与えることがありますが、おやつも食事の内だと考えてください。おやつの量は食事と合わせて一日に必要なカロリーになるように調節しなければなりません。

基本的には、おやつはしつけの時のご褒美だけにして、間食としては控えるようにしましょう。

餌を食べないときの原因と対処法

トイプードルが餌を食べなくなる原因にはいくつかありますが、おやつの与えすぎが原因かもしれません。

トイプードルは利口な犬なので、おやつをもらうために餌を食べないふりをすることがあります。餌を食べない時には餌をかたずけてください。おやつが原因なら、これを繰り返すことで食べるようになります。

トイプードルにおすすめのドッグフード10選

トイプードルに食べさせたいおすすめのドッグフードを10商品選びました。体作りのためのたんぱく質や健康を維持するための栄養素がバランス良く配合されています。

さらに小型犬にとって大切な食べやすさも考慮して選んでいます。ご紹介した中からお気に入りを見つけてあげてください。

アカナ アダルトスモールブリード

アカナ アダルトスモールブリードは総量の60%が良質の動物たんぱく質で、必須のオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていてトイプードルにはうれしいドッグフードです。

必要な栄養素は添加ではなく、厳選したカナダ産の食材から補っていることや食べやすい小粒になっているのもおすすめのポイントです。

アーテミス スモールブリードアダルト

アーテミス スモールブリードアダルトはトイプードルでも食べやすい小粒に仕上げられています。

チキンや魚を主原料にして抗酸化作用のある野菜や果物をふんだんにブレンドした栄養バランスの良いドッグフードです。胃腸や被毛に良い栄養素や関節サポート成分の含まれています。

カナガンドッグフード/h3> カナガンドッグフードは皮膚病の予防に効果が期待できるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていて、トイプードルにはうれしいドッグフードです。 小粒でドーナツ形になっていて小さな口でも砕きやすいのもポイントが高いと言えます。総量の60%がチキンなどの動物性たんぱく質なのも、運動量の多いトイプードルにはおすすめです。

モグワン

モグワンドッグフードは、筋肉を作るたんぱく質の他、抗酸化作用のある野菜や果物、関節サポート成分、皮膚や被毛を維持するオメガ脂肪酸、胃腸を整える乳酸菌などの栄養素がバランスよく含まれています。 不要な物は省き、必要なものをすべて取り入れた高品質で安心のドッグフードです。

シュプレモ 超小型犬(4kg以下)用 成犬用

シュプレモ 超小型犬(4kg以下)用 成犬用も小型犬のために作られていて、小粒で食べやすくトイプードルにおすすめのドッグフードです。 ひまわり油や亜麻仁をブレンドすることで、皮膚や被毛に良いとされるオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が豊富に含まれるドッグフードになっています。

サイエンスダイエット 小型犬用 アダルト チキン

サイエンスダイエット 小型犬用アダルトチキンは、骨や関節、皮膚のことを考えたドッグフードです。 動物性たんぱく質の他にミネラル、ビタミン、アミノ酸、抗酸化成分が効果的に配合されています。微量ですが小麦が含まれているのでアレグギーが心配な場合は注意が必要です。

ロイヤルカナン プードル 成犬用

ロイヤルカナン プードル成犬用はトイプードルのために作られたドッグフードです。 チキンと七面鳥の良質なたんぱく質が主原料で、活発なトイプードルの筋肉を健康的に維持することができます。カールした独特の被毛を美しく保つためのオメガ脂肪酸も豊富に含まれています。

マルカンスタイルズ トイプードル用

マルカンスタイルズ トイプードル用は小粒のセミウェットタイプになっているので、トイプードルにも食べやすいドッグフードです。 目の病気にかかりやすいトイプードルのためにブルーベリー由来のアントシアニジンが配合されているのもうれしいポイントになります。120gづつに小分けされているのも使いやすいです。

Yum Yum Yum!チキン やわらかドライタイプ

Yum Yum Yum!チキン やわらかドライタイプはセミウェットタイプのソフトな食感が特徴です。口が小さくてかみ砕く力が弱いトイプードルにも食べやすいドッグフードです。 国産の若鳥肉にシイタケや昆布、カツオ節など和風の風味を加えた香り豊かなヒューマングレードの仕上がりになっています。

このこのごはん

このこのごはんは無添加・グルテンフリーで、小型犬に多く見られるトラブルのために作られたドッグフードです。 腸内環境を整える乳酸菌を配合し体臭を改善、オメガ脂肪酸の配合で毛並みを維持、涙やけに効果が期待できるモリンガという食材をブレンドしています。

ドッグフード選びは食べっぷりを見て!

小型犬のトイプードルには体に負担の少ないドッグフードを選んであげてください。ご紹介したドッグフードはトイプードルの健康を維持するために必要な栄養バランスが優れています。 主原料によって好みが分かれるので、愛犬が喜んで食べてくれるフードを選んであげましょう。ドッグフード選びに悩んだらご紹介したフードを参考に選んでください。