ゴールデン・レトリーバーの原産国や名前の由来などの歴史を徹底解説!

  • 2021月10月20日更新
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ゴールデンレトリーバーはその名の通り黄金色の綺麗な毛並みに、優しい笑顔が特徴的な愛嬌いっぱいの犬種です。

そんなゴールデンレトリーバーの原産国や歴史について解説していきます。

ゴールデンレトリーバーの原産国はイギリス

ゴールデンレトリーバーの原産国はイギリスです。

レトリーバーと名がつく犬種は6種類いる

実はレトリーバーには種類が6種類います。イングリッシュレトリーバー、アメリカンレトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、フラット・コーテッド・レトリーバー、カーリー・コーテッド・レトリーバー、ノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・レトリーバー、
チェサピーク・ベイ・レトリーバーです。

ちなみに、アメリカン・レトリーバーと、イングリッシュ・レトリーバーは近い犬種です。イギリスからアメリカに渡ったゴールデンレトリーバーに改良が加えられたのが、アメリカンゴールデンレトリーバーです。

日本で飼われているのはほとんどが、アメリカンゴールデンレトリーバーです。

ゴールデンレトリーバーの名前の由来は

ゴールデンレトリーバーの名前の由来は、その毛色である「ゴールデン」に回収するという意味の「レトリーバー」という単語がついています。もともと猟犬として活躍した犬種なのでこの名前がついています。

また、1911年にはイエローレトリーバーという呼び名もありましたが、1920年にゴールデンレトリーバーに統一されました。

ゴールデンレトリーバーの歴史

ゴールデンレトリーバーの歴史について解説していきます。その歴史についてはほとんどが謎に包まれています。

イギリスで愛されたゴールデンレトリーバー

ゴールデンレトリーバーの歴史には諸説ありますが、セターやウェービー・コーテッド・レトリーバーから生まれた黄色い子犬か始祖だという説が有力です。イギリスの伯爵の手によって交配を重ねた後、19世紀後半ごろに今の姿に落ち着きました。

ラブラドールレトリーバーとの違い

ゴールデンレトリーバーは、ラブラドールレトリーバーの長毛タイプだと思われることもありますが、まったくの別犬種です。

ラブラドールレトリーバーは、セント・ジョンズレトリーバーとセッター等との交配によって誕生した犬種です。

両者ともに朗らかで人懐こく、人好きな性格をしているのが共通点です。

ゴールデンレトリーバーの原産国・出生まとめ

ゴールデンレトリーバーの原産国はイギリスです。レトリーバーと名の付く犬種は多いですが、日本でよく見られるのは、アメリカンゴールデンレトリーバーです。

19世紀ごろに犬種として確立し、今でも世界中で愛されるゴールデンレトリーバーの人気は絶えることがありません。