ミニチュア・ダックスフンドにおすすめのドッグフード10選!選び方や与え方も徹底解説

  • 2021月06月15日更新
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ミニチュア・ダックスフンドにおすすめのドッグフードを厳選してご紹介します。ミニチュア・ダックスフンドは独特な体形から関節や胃腸にトラブルが出やすいため、ドッグフード選びや与え方も重要です。

この記事では、愛犬の健康維持のための、ドッグフードの選び方や与え方も併せて解説します。

ミニチュア・ダックスフンド用ドッグフードの種類

ミニチュア・ダックスフンド用のドッグフードの種類をタイプ別にご紹介します。どのタイプのドッグフードも総合栄養食として利用できます。

保存期間が異なりコストパフォーマンスにも違いがあるので、愛犬の好みや利用シーンに合わせて選ンでください。

ドライフード

ドライフードは製品に含まれている水分量が10%以下のフードを言い、一般的に利用が多いフードです。

加熱発泡処理されているので長く保存ができる特徴があります。形状もさまざまで小粒から大粒のものまであります。子犬からシニアまで幅広く与えることができます。

歯でしっかりと噛む訓練になることや歯垢が付きにくい特徴もあります。

ソフトドライフード

ソフトドライフードは製品に含まれている水分量が約25~35%で、しっとりしているフードを言います。

ドライフードと同じように加熱発泡処理されていて長く保存ができます。半生タイプなので、歯が弱ってきたシニア犬におすすめです。

セミモイストフード

セミモイストフードは製品に含まれている水分量が約25~35%でしっとりしているのはソフトドライと同じですが発泡処理されていません。

やわらかくて食べやすいのが特徴です。長く保存すると水分が失われて固くなるので、早めに使い切るのがおすすめです。

ウェットフード

ウェットフードは製品に含まれている水分量が約75%で、非常にやわらかいのが特徴です。子犬からシニア犬までに利用できます。

肉や魚の味や香りがそのまま活かされているので食いつきの良いフードです。缶詰やレトルトパウチ、アルミトレーに密閉されているが、開封後はすぐに使い切る必要があります。

ミニチュア・ダックスフンドのためのドッグフードの選び方と注意点

ミニチュア・ダックスフンドは筋肉質でがっちりとした体格が魅力です。一方ではその魅力的な体格が腰や関節に弱点にもなっています。

ミニチュア・ダックスフンドのドックフード選びでは、魅力的な体格を維持し、弱点である腰や関節をサポートできることが重要です。

ミニチュア・ダックスフンドのためのドッグフードの選び方と注意点をご紹介します。

良質なたんぱく質が入っている

ミニチュア・ダックスフンドのためのドッグフードを選ぶには良質なたんぱく質が入っていることが重要です。見た目以上に筋肉質なミニチュア・ダックスフンドの体形を維持するためには良質なたんぱく質がなくてはなりません。

ヒューマングレードの肉や魚が原材料に入っていることを確認しましょう。また、肥満になりやすいので脂肪分は少ないほうが望ましいです。

関節サポート成分が入っている

短足・胴長のミニチュア・ダックスフンドの体形は腰や関節に負担がかかりやすいので、ドッグフードを選ぶ時には関節サポート成分を含んでいることを確認しましょう。

関節サポート成分にはグルコサミン、ヒアルロン酸、コンドロイチン、コラーゲンがあります。最近のドッグフードには関節痛を和らげたり骨や皮膚をつくるのを助けるMSM(メチル・スルフォニル・メタン)が入っている物もあります。

ドックフードを選ぶときの注意点

ミニチュア・ダックスフンドのような小型犬では、消化器の病気が多い傾向にありますので、消化に良いドッグフードを選ぶようにしましょう。

小麦やトウモロコシの穀物は消化に悪い食べ物となるので、グレインフリーのドッグフードだと安心です。また、添加物も胃腸に負担がかかります。合成保存料、着色料、香料、防腐剤、BHA、BHTなどが含まれていないドッグフードを選びましょう。

ミニチュア・ダックスフンドのドッグフードの与え方

ドッグフードの与え方は年齢や体重、日ごろの運動量などによって変えてあげる必要があります。

また、ドッグフードによって単位当たりのカロリー量も変わってきます。具体的には、飼っている愛犬に与えているドッグフードや食べっぷりをみながら与え方を決めていきましょう。

ミニチュア・ダックスフンドのドッグフードの与え方や注意点をご紹介します。

餌の量と回数

ミニチュア・ダックスフンドには年齢に応じた餌の量を1日数回に分けて与えてください。

餌の量の目安は、体重15kgまでは体重の1.2%程度、体重15kg以上は体重の1%程度です。生後7ヶ月頃までは1日に3~4回、生後7ヶ月目以降は1日に2回がおすすめの回数です。

運動量や体重を考慮して量を増減したり、老犬の場合は回数を増やすなど適宜工夫するといいでしょう。

餌の与え方の注意点

ミニチュアダックスフンドにはドッグフード以外は与えないことが重要です。

体に良いのではとついつい与えてしまうのが牛乳です。牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を消化するために必要なラクターゼが犬には少ないため、犬に牛乳を与えてはいけません。

牛乳を与える場合は、乳糖ゼロの犬専用牛乳を与えるようにしてください。

また、人間の食べ物も好んで食べる傾向にありますが与えないようにしましょう。

餌を食べないときの対応

ミニチュア・ダックスフンドが餌を食べないのは、健康状態やストレスによることもありますが、最も多い理由が「わがまま」です。

人と同じように犬にも好みがあって、ドッグフードの種類を変えてみると食いつきが良くなることがあります。

また、ドッグフードを開封して時間がたつと酸化して風味が落ちます。その場合も匂いが変わって食べなくなることがあります。開封後はなるべく早く使い切りましょう。

ミニチュア・ダックスフンドにおすすめのドッグフード10選

ミニチュア・ダックスフンドに適したドッグフードを10選してご紹介します。良質なたんぱく質や野菜、ミネラル、ビタミンなどのバランスが良く、関節サポート成分も配合されていることがおすすめのポイントです。

UMAKA

UMAKA(うまか)は生チキンを使用した高たんぱく低脂肪でおいしさを追求したドライフードです。

また、グルコサミンやコンドロイチンなどの関節サポート成分も配合されていてミニチュア・ダックスフンドにぴったりのドッグフードと言えます。グルテンフリーも安心要素です。

モグワン

モグワンは動物性たんぱく質が56%の高たんぱくドライフードです。生チキンと生サーモンを主原料としているので脂質も低く抑えられています。

サーモンに含まれるアスタキサンチンやオメガ脂肪酸は皮膚の健康維持をサポートしてくれます。もちろん関節サポート成分も配合されています。

ウェルネス小型犬 成犬用

ウェルネスには、動物性たんぱく質として骨抜きの七面鳥が使用されています。高たんぱくで低脂肪、消化性の良いドライフードです。

野菜や果物、豆類と一緒にコンドロイチンなどの関節サポート成分やオメガ脂肪酸などの健康維持サポート成分が高濃度に配合されています。

ロータスアダルトチキンレシピ

ロータスアダルトは、たんぱく質元となるチキンをはじめ野菜や果物、豆類、サツマイモが原料になっているヒューマングレードのドライフードです。

グルテンフリーですが健康維持の炭水化物を配合するために低アレルゲンのライ麦や大麦が入っています。関節サポート成分はグルコサミンとコンドロイチンが配合されています。

カナガンドッグフード

カナガンドッグフードは、動物性たんぱく質の原材料比率が57%と高いドライフードです。カロリーも高めなので筋肉質のミニチュア・ダックスフンドに適しています。

新鮮な生チキンに野菜、消化に良いサツマイモなどがバランスよく配合されていて、グレインフリーの安心フードです。

アカナ アダルトスモールブリード

アカナは原材料の60%が動物性たんぱく質という高たんぱくのドライフードです。生チキンの他、チキンミールや七面鳥ミールも使用されています。

グレイン・グルテンフリーで、鉄分やミネラル、ビタミンや必須脂肪酸も多く配合されています。皮膚トラブルの多いミニチュアダックスフンドにはおすすめです。

ニュートロ シュプレモ 小型犬用 成犬用 小粒

ニュートロ シュプレモはチキン・ラム・サーモンが使用された高たんぱくで低脂肪のドッグフードです。

ウェットタイプなので食べやすく、固形の肉も入っているので食いつきもいいです。無添加・グルテンフリーで米国飼料検査官協会の栄養基準をクリアしているのも安心要素でしょう。

ネルソンズ ドッグフード

ネルソンズは動物栄養学にもとずいて作られたドッグフードです。グレインフリーで原材料の50%が動物性たんぱく質なのも筋肉質のミニチュア・ダックスフンドにはぴったりです。

消化に良いサツマイモ、グルコサミンやコンドロイチンの配合もミニチュア・ダックスフンドにおすすめです。

オリジンオリジナル

オリジンオリジナルは原材料の80%が動物性たんぱく質のドライフードです。筋肉量を維持しなければならないミニチュア・ダックスフンドにはおすすめのドッグフードです。

健康維持に必要なオメガ脂肪酸や亜鉛、グルコサミンやコンドロイチンの関節サポート成分も配合されています。

みらいのドッグフード

みらいのドッグフードはドッグフードには珍しいビール酵母・納豆菌・パパイヤ酵素が配合されています。

他にもオリゴ糖や乳酸菌も配合されていて胃腸のトラブルが多いミニチュア・ダックスフンドにはおすすめです。鹿肉や馬肉、鶏肉、魚などが使用されて低脂肪高たんぱくのフードです。

ドッグフードで健康を維持し、愛犬との楽しい暮らしを!

ミニチュア・ダックスフンに適したドッグフードをご紹介しました。毎日口にするドックフードの種類や与え方で健康状態にも影響してきます。

愛犬との楽しい暮らしをずっと続けるには、愛犬の健康管理が重要です。この記事をドッグフード選びの参考にしてミニチュア・ダックスフンの健康を守ってあげてください。