ミニチュアブルテリアが気をつけたい病気

  • 2016月03月23日更新
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ミニチュアブルテリアは遺伝的な病気が多く懸念される犬種です。一昔前よりは減っておりますが、現代でも油断することはできません。ミニチュアブルテリアをお迎えするならば、飼い主さんはその犬種が気をつけたい病気について知っておいた方が良いでしょう。少しでも参考にしていただけましたら幸いです。

ミニチュアブルテリアが気をつけたい病気①第三眼瞼逸脱症(チェリーアイ)

わんちゃんの目には第三眼瞼という人間にはない膜があります。第三眼瞼は目がしら側にあり、その部分が赤く腫れて目から飛び出してしまう病気を第三眼瞼逸脱症(チェリーアイ)と呼びます。目の違和感を気にして愛犬が引っ掻いてしまうことがよくあるので、注意が必要です。

ミニチュアブルテリアが気をつけたい病気②聴覚障害

ミニチュアブルテリアは歴史上、無理な繁殖をされてきた犬種です。そのため遺伝性の病気を持っている血統も存在するので注意が必要です。聴覚障害も遺伝性の病気のひとつです。お迎えする子犬の家系に遺伝性の病気を発症している子がいないか必ず確認するようにしましましょう。

ミニチュアブルテリアが気をつけたい病気③皮膚病

ミニチュアブルテリアの皮膚は薄いので、刺激に敏感であり皮膚の病気にかかりやすいと言われています。清潔を保つように心がけましょう。

ミニチュアブルテリアが気をつけたい病気④膝蓋骨脱臼

膝蓋骨というひざの関節がはずれる、はずれかかる状態を指す病気です。生活環境や事故によって発症することが多く、症状が重い場合は手術が必要となります。

ミニチュアブルテリアが気をつけたい病気⑤糖尿病

ミニチュアブルテリアは食べることが大好きな犬種ですので、肥満にさせないことも大切です。

ミニチュアブルテリアが気をつけたい病気⑥心臓病

ミニチュアブルテリアは遺伝性な心臓病も懸念される犬種です。お迎えする子犬の家系に遺伝性の病気を発症している子がいないか必ず確認するようにしましましょう。

ミニチュアブルテリアが気をつけたい病気⑦腎臓の病気

ミニチュアブルテリアは若いうちから腎臓の病気になりやすいと言われています。加齢によるものではなく若いうちから発症するということが問題視されており、腎臓の病気に関しても遺伝性のものとして注意が必要になります。

いかがでしたか?ミニチュアブルテリアの子犬をお迎えする前に、事前にその子の血統について確認しておくことが大切になりそうです。遺伝性の病気を撲滅するために、高い意識を持った信頼できるブリーダーさんからお迎えすることがおすすめです。