ボストンテリアが気をつけたい病気

  • 2016月02月06日更新
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ボストンテリアが気をつけたい病気①角膜炎

ボストンテリアの目はやや飛び出すように付いているので、とても傷つけやすいのです。室内に余計な物を置かないのはもちろん、お散歩中に草木の生い茂ったところを歩かせないように気をつけましょう。

ボストンテリアが気をつけたい病気②白内障

瞳が白くにごり、進行すると目が見えなくなってしまう病気です。遺伝的によって発症することもある病気ですが、ボストンテリアの場合は外傷が原因で発症することが多いようです。完治は困難ですが、早めに治療を始めることで進行を遅らせることが可能です。

ボストンテリアが気をつけたい病気③チェリーアイ

チェリーアイはわんちゃんとねこちゃん独特の構造物【第三眼瞼線(だいさんがんけんせん)】が目から飛び出してしまう病気のことです。第三眼瞼線は目がしら側にある構造物です。そこが赤く腫れて目から飛び出してしまうので、わんちゃんが気にして目を引っ掻いてしまうことがあります。そうすると角膜炎などを併発してしまうことがあるので要注意です。チェリーアイには明確な予防方法がないので、定期的な健康診断や、日々のスキンシップをとおして観察してあげることが大切です。

ボストンテリアが気をつけたい病気④鼻腔狭窄

ボストンテリアは生まれつき鼻の穴が狭いことがあり、呼吸がしづらい状態になる病気です。あまりにも症状がひどい場合は、外科的に鼻の穴を広げる手術が必要です。

ボストンテリアが気をつけたい病気⑤膝蓋骨脱臼

おひざのお皿が、外れかかっていたり、外れてしまう病気です。この病気は小型犬に多く、ボストンテリアも注意が必要とされています。階段の上り下りを避けたり、滑りやすい床で走らせないように注意しましょう。症状が重くなると手術が必要になる場合もあります。

ボストンテリアが気をつけたい病気⑥熱中症

ボストンテリアは暑さに弱い犬種です。発症や症状は人間の熱中症と同様で、蒸し暑い環境に長時間いることで体温が上がり発症する病気です。鼻先の短いボストンテリアは呼吸器の病気にかかりやすいので、特に注意が必要です。熱中症が疑われる場合には、早急に体を冷やしてあげる必要があります。お散歩時には保冷剤を持ち歩くようにすると安心です。

ボストンテリアが気をつけたい病気⑦アカラス症

ニキビダニ(毛包虫)という寄生虫が引き起こす皮膚の病気です。ニキビダニは感染しているからといって必ず症状が現れるわけではありません。主に免疫力が低下したとき、脱毛、赤くなる、フケなどの症状が現れます。