ラブラドールの老犬ケア方法

  • 2016月01月14日更新
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ラブラドールの平均寿命は10〜13年程度と言われています。これはあくまでも平均的な数字ですので、もちろんもっと長生きする子はたくさんいます。飼い主さんが知識を持って、愛犬が長生きできる環境を作ってあげることが重要なのです。今回はそんな老犬となったラブラドールのケア方法をご紹介!愛犬の長生きのヒントにしていただければと思います。

ラブラドールの老犬ケアのヒント【お散歩はのんびりと】

歩き方がおぼつかなくなり、お散歩に行く日や行かない日が出てくることでしょう。お散歩に行く場合は、急かさずにのんびりと愛犬のペースで歩かせてあげてください。少しの距離でも大丈夫。公園で一休みを挟むのも良いでしょう。愛犬にとっての楽しい時間を、飼い主さん自身も楽しむことが大切なのです。ただし、急な坂道などは歩かせないようにします。平坦で歩きやすい場所を選んであげてくださいね。

ラブラドールの老犬ケアのヒント【たまには遠出をしてみましょう】

毎日同じ生活の繰り返しでは生活に刺激がなく、ボケやすくなってしまいます。老犬になってもラブラドールは遊びや楽しいことが大好き!たまには空気の美味しい自然豊かな場所、お友達に会えるドッグランなどに連れて行ってあげてください。もちろん愛犬の体調と相談することが大切です。

ラブラドールの老犬ケアのヒント【家族と同じ時間を共有する】

人間と触れ合う機会が少ない犬はボケやすいと言われています。毎日飼い主さんとスキンシップを取ることは、長生きへの一番の近道!毎日スキンシップをとっていれば、愛犬の些細な変化にも気づくことができます。なによりもラブラドールにとって、飼い主さんの愛情を受けることはこの上なく幸せなことなのです。

ラブラドールの老犬ケアのヒント【やさしいブラッシング】

ラブラドールにとってブラッシングは被毛を艶やかにする、抜け毛を取り除くなどの効果があります。しかしその他にも、皮膚や毛根の新陳代謝を促したり、血行促進の役割があるんです。これが老犬においてとても重要です。ブラッシングの際は、若い時よりも優しく、優しくかけてあげてくださいね。

ラブラドールの老犬ケアのヒント【トイレの失敗を叱らない】

老犬になると膀胱がゆるくなり、おしっこを我慢することが苦手になります。トイレまで我慢できずにもらしてしまう、なんてことも増えてくるでしょう。その場合はトイレを寝床の近くに置いてあげるなどの配慮が必要です。間違えても飲ませる水の量を減らしたりはしないでくださいね!

ラブラドールの老犬ケアのヒント【心は若い頃のまま】

ラブラドールはどんなに老犬になってしまっても、心まで老いてしまうということはありません。飼い主さんのことが好きな気持ちはずっと変わらないのです。ですので若いころと比較はしないであげてください。ラブラドールは飼い主さんの気持ちの変化に敏感です。見た目が変わり、当たり前のことができなくなっても、悲しんだり嘆いたりせずに変わらずに愛してあげてください。変わらずに愛情を注がれることが、老犬になったラブラドールにとって、何よりも幸せなことなのです。