【ダックスブリーダー監修】ダックスの魅力と飼育上の注意点

  • 2015月12月28日更新
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ダックスとはドイツ産の犬種で犬種名はドイツ語で『アナグマ』とゆう意味があるのです。(° ꈊ °)✧˖
その名の通り彼等はアナグマとゆう動物を狩る狩猟犬として活躍し、
その短い足と長い体はアナグマの住処である穴の中に潜りやすいようになっています。
今回はそんなダックスの魅力をダックスブリーダーの大根田さんに伺ってきました!

ダックスブリーダーが語る!ダックスの魅力

穴の中からアナグマを見つけるダックスは穴を掘るのが得意な犬種です。
そんな短い足に愛らしさと可愛さを感じる大根田ブリーダーはもうダックスにメロメロ~(ღ✪v✪)
短い足で歩いたり走ったりする姿、何故か床を一生懸命掘る姿、カーペットの中に潜ってそのまま寝てしまったりと挙げればきりがないほどダックスならではの可愛らしさがあります!
狩猟犬として活躍してきたダックスは集団行動も出来て、頭の良い子達です。
大根田ブリーダーのダックス達も皆集団行動が出来て犬見知りをしない子達ばかりでした。
ダックスはあまり犬見知りをしない犬種なので多頭飼いに向いている犬種です。
多頭飼いを考えている方には是非ダックスをオススメ致します!

ダックスブリーダーが伝授!ダックスで気になる椎間板ヘルニアについて!

ダックスで気をつけておきたいこと、それは皆さん一番に思いつくのが『椎間板ヘルニア』だと思います。
確かに様々なメディアをとおして、ダックスは椎間板ヘルニアになりやすい、という情報だけが過剰に出回っていまってしまっているのです。
ダックスだからといって必ず椎間板ヘルニアになるわけではありません。
皮膚病になるトイプードルがいるように、椎間板ヘルニアになるダックスがいる。それくらいの認識を持っていただければと思います。
ただし、階段を上り下りさせている、ジャンプをさせている、など、腰に負担のかけている生活を続けていればそれは椎間板ヘルニアに近づかせている可能性はあります。
飼い主さんが正しい知識を持つことで、十分に予防することが可能なのです。

①階段の下りに注意

階段の上りだけならあまり腰に負担はかかりませんが、下りについては腰に相当な負担をかけていまいます。
大根田ブリーダーのわんちゃんは普段1階のリビングで生活をしていますが、階段の下に柵を設置するほか、念のためにと階段を登りきった場所にも柵を設置しているとのこと。このように階段を上らせしまっても絶対に下りさせたりはしないという意識が大切なのです。
階段を下りさせる際は飼い主さんが抱えてあげましょう!

②ジャンプに注意

ジャンプも腰に負担を与えます。
来客や飼い主さんの帰宅、ご飯の時間など、興奮している時にジャンプをしてしまう子もいるかと思います。
それはさせないように飼い主さんが躾をしてあげましょう。

食事面での甘やかしは厳禁!

当たり前ですが、人間の食事や食べ物(お菓子など)をワンちゃんに与えてはいけません。
ワンちゃんの体は人間の体と異なる作りをしています。
人間は体内で塩分や糖分などを分解し消化出来ますが、実はワンちゃんは塩分糖分を分解出来る機能が低いのです。人間の食べ物のほとんどは塩分や糖分は高めです。
なので人間用の牛乳を与えれば高い糖分を体内で分解出来ず、消化不良を起こしてしまい下痢をしてしまったりします。
人間の食事は調味料や味付けがしてあるのでそれをワンちゃんに与えてしまうと上記のように塩分などが消化出来ず、それが塊りとなり尿路結石などの病気に繋がってしまう恐れがあります。
その他にも人間の食べものばかり食べる子は普段食べていたフードを食べなくなるばかりか、おいしいものを食べている自分こそがこの家のリーダーだ、と思ってしまいます。
ワンちゃんの健康のためはもちろんしつけへの影響もあるので人間の食べ物は絶対に与えないように気をつけましょう。

いかがでしたか?ダックスは1頭飼うと、もう一頭、もう一頭とお迎えしてしまう人が多いんだとか。一度飼うとその魅力にはまり、もう一頭お迎えすると多頭飼いでしか見られない魅力にはまってしまうようです。ダックスブリーダーでありダックスの大ファンである大根田ブリーダー。ぜひチェックしてみてくださいね!

【監修】大根田 史子
ブリーダー歴4年。一般家庭にてミニチュアダックス、カニンヘンダックス、ボルゾイをメインに飼育、繁殖している。口コミメインでお客様との親密で末永いお付き合いをモットーに、ブリーダー、ドッグシッター、トリマーとして活動中。ドッグショーのパートナーであるボルゾイは世界的に有名な血統を引き継いでおり、その血統を絶やさない為にも今後繁殖を控えている。

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