【ダックスブリーダー監修】ダックスにごはんを与える際のポイント

  • 2015月12月28日更新
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小さい頃からフードに野菜を混ぜて与えることにより栄養バランスに気を配っているダックスブリーダーの大根田さん。
なぜ大根田ブリーダーは野菜を与えているのでしょうか?
ずばり直撃してきました!

子犬に必要な栄養素

子犬の時期はしっかりとした体を作るために、人間に必要な五大栄養素と同じ栄養素が必要です。
ドッグフードだけでは補えない、または足りない栄養素を他の物を食べることにより補う必要があります。
主にワンちゃんにとって必要な栄養素はタンパク質で、血・骨・筋肉・皮膚・被毛これらを作る大切な成分です。
また、小さい頃から野菜を食べていれば成犬になっても好き嫌いせずに食べ続けてくれます。
成犬になってからも野菜を食べる理由としては肥満対策やダイエットにも有効だからです。

ダックスへの野菜の与え方

ダックスへ野菜を与える際は、もちろん生で与えてはいけません。
必ず加熱をして与えましょう!
加熱方法は茹でる、蒸すなどの他、電子レンジでの調理が簡単でオススメです。
また野菜を与える時はその分量分、フードの量を減らしてくださいね。

例)
通常の量:フード60g
混ぜる時:フード40g 野菜:20g 

生肉を与えることも!?

野菜の他にもなんと大根田ブリーダーはたまにわんちゃん達に
生肉(鹿肉・馬肉など)を与えることがあるのだとか。(๑•̀ㅂ•́)و✧
生肉は高タンパク低脂肪とワンちゃんにとって整腸作用をもたらすことがあるそうです。
生肉といっても野菜と同じでそのまま与えてはいけません!生肉は一度冷凍して、それから自然解凍したものを与えます。
冷凍する理由としては、生肉の中に潜んでいるかもしれない寄生虫を殺すためです。
とても大事なことなので必ず行いましょう。
もし気になる場合は、かかりつけの獣医さんやブリーダーさんと相談しながら与えてみてはいかがでしょうか。

ダックスのダイエットについて

ダックスは肥満になりやすい犬種でもあり、肥満になった愛犬で皆さんが考えるのは、『ダイエット』だと思います。
人間のダイエットでは運動が必要となりますが、実はワンちゃんのダイエットでは運動はあまり効果がないとのことでした。
では何処に着目しダイエットさせれば良いか、それは食事内容を見直すことです!(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”
ドッグフードの後ろに記載されている食事量を基本として見ても、ワンちゃんにもそれぞれ個体差・体格差があり必要とする食事量が違ってきますのであまり意味がありません。ワンちゃんの体重に合った適度な量で与えましょう!

肥満になる子の注意点としましては、やはり人間の食べ物を与えることです。
①おねだりして可愛いからパンや人間のご飯をあげた
②食べたそうにしてたからお菓子(人間用)をあげた
これらの行動がワンちゃんを肥満にさせてしまうのです。(ll゚艸゚ll)
特にお米は炭水化物が多くワンちゃんに与え続けてしまえばすぐに肥満になります。
パンも塩分と炭水化物が多く含まれているため肥満にも尿路結石にも繋がります。

ワンちゃん達の食事にとても気を配り健康面を大事にしている大根田ブリーダーのダックスワンちゃん達は皆毛並みが艶やかでした。
とても人懐っこい子たちで、沢山の愛情を注いでもらっていることがわかりました(♡ >ω< ♡)
ダックスをパートナーとしてお探しのかたはぜひチェックしてみてくださいね!

【監修】大根田 史子
ブリーダー歴4年。一般家庭にてミニチュアダックス、カニンヘンダックス、ボルゾイをメインに飼育、繁殖している。口コミメインでお客様との親密で末永いお付き合いをモットーに、ブリーダー、ドッグシッター、トリマーとして活動中。ドッグショーのパートナーであるボルゾイは世界的に有名な血統を引き継いでおり、その血統を絶やさない為にも今後繁殖を控えている。

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