コーギーの運動量と運動方法のご紹介

  • 2015月10月14日更新
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コーギーの運動量

コーギーはもともと牧羊犬として、広大な敷地内を走り回ってお仕事をしていました。その歴史から、コーギーはスタミナがあり運動量は多めであるということができるでしょう。コーギーは短足ですがそれを感じさせない程のスピードで走りますし、小回りが利いて俊敏な運動性を持っています。

コーギーのお散歩での運動

朝晩の一日2回のお散歩が望ましいです。1回のお散歩は30分~1時間程度が望ましく、単調に歩くよりはダッシュをはさむなど緩急をつけてあげてください。週末などまとまった時間が取れるときはドッグランへ連れて行き思いっきり走らせてあげると喜ぶでしょう。

コーギーのお散歩以外での運動

がむしゃらに体力だけを使うだけではなく、頭を使った遊びを取り入れるとよいでしょう。ボール遊びが好きなコーギーちゃんは、トレーニングのごほうびをボールにして、うまくできたらボールをなでてあげると良いでしょう。一緒にひっぱりっこで遊んだりするのもよいでしょう。

運動時のノーリードはマナー違反

いくら愛犬コーギーを運動させてあげたいからといって、公園や川原など公共の場所でリードを外すことはマナー違反となります。戻ってくるから大丈夫、足元から離れないから大丈夫ということではありません。世の中にはわんちゃんが苦手な人もいるので、その人たちを怖がらせないような配慮が大切です。ロングリードを利用する際も十分に注意してください。

※運動時は熱中症に要注意

夏場の日差しの中のお散歩や、地面が熱を持っている場所でのお散歩は熱中症になってしまうおそれがあります。コーギーは短足で地面への距離が近いので、特に気をつけるようにします。涼しい時間帯に運動させるようこころがけ、こまめに水分補給させてあげましょう。

コーギーがお散歩中にグイグイひっぱる場合の対処方法

コーギーは運動や楽しいことが大好きなので、お散歩の際もついグイグイとひっぱってしまうことがあると思います。その場合は決して許さず、引っ張るんだったらお散歩に連れて行かないよ、という態度を示すことが大切です。
①コーギーが引っ張ったら立ち止まる
②コーギーも立ち止まると思うので、褒めてあげてお散歩を再開します
これを繰り返します。

それでもまったく聞いてくれない場合は、アイコンタクトを取りながら歩く練習から始めます。
①おやつやおもちゃなど愛犬コーギーにとってご褒美になるものを手に持つ
②愛犬を足元の左側につけて名前を呼びながらご褒美で目線を誘導しアイコンタクトを取る
③うまくできたら褒めてあげる
④次にこれを歩きながらおこなう
⑤うまくできるようになったら呼びかける頻度を徐々に減らす
このように飼い主さんと目線を合わせながら歩くことで、自然と歩幅も一致すると思います。最初は室内など安全な場所で練習し、うまくできるようになったら路上にでかけましょう。コーギーが子犬のうちから練習をするのがベストですが、おとなだからといって諦めることはありません。時間がかかるかもしれませんが、お散歩は毎日のことですので根気良く続けていきましょう!コーギーは叱り続けるよりも褒めた方が伸びますよ。ぜひお試しください。

photo by マリリンの、お散歩カメラ