ビーグルを外飼いする際の注意点

  • 2015月10月07日更新
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ビーグルは室内・室外問わず飼育することのできる犬種としても人気があります。どちらかと言えば環境の整っている室内での飼育の方が望ましいですが、さまざまな事情を抱え、外飼いすることのできる犬種を探している方がいるのも事実です。そんな時に頑丈な肉体を持ち、小さめの犬種となるとビーグルはとっても魅力的な犬種なのです。今回はビーグルを外飼いする際の注意点をまとめました。外飼いする犬種を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ビーグルを外飼いする際の注意点①外飼いできる年齢

ビーグルを子犬から飼う場合、最終ワクチンを終えてしっかりと体の中に抗体ができるまでは、室内で飼育しなければなりません。はじめから外飼いをされるなら、事前にブリーダーさんへ相談しておくと良いでしょう。

ビーグルを外飼いする際の注意点②外飼いできるお庭環境

お庭でガーデニングをしていたり、除草剤を使用する場合は、その管理には気をつけましょう。ワンちゃんにとって毒となる植物もあるので要注意です。

参照:小柄なチワワやトイプードルは要注意!危険な植物とアロマ精油

ビーグルを外飼いする際の注意点③犬小屋の選び方とお手入れ

犬小屋の大きさは、ビーグルちゃんが小屋の中で立ち上がることのでき、方向転換できるゆとりあるものを選びましょう。また、犬小屋の中は不衛生になりやすいので、定期的に丸洗いするようにしましょう。

ビーグルを外飼いする際の注意点④夏場の暑さ対策

近年は夏の気温が異常に高かったり、大雨が続いたりと異常気象が続いておりますので、その場合は玄関先に避難させてあげるなどの配慮が必要です。犬小屋は風通しの良い場所へ置いてあげましょう。

ビーグルを外飼いする際の注意点⑤冬場の寒さ対策

ビーグルは寒さに対してそこまで弱い犬種ではありませんが、冬場は隙間風を防ぎ毛布などを入れてあげるようにします。よほど冷え込む日は、玄関先に避難させてあげるなどの配慮が必要です。

ビーグルを外飼いする際の注意点⑥予防接種を忘れずに

様々な感染症からビーグルを守るべく、年に一度の予防接種はしっかりとおこなってあげましょう。(ワクチンに副作用がでる子の場合は獣医師としっかり話し合ってください)特に蚊が媒体として引き起こされるフィラリア症には要注意です。蚊は水が溜まる場所を好みますから、もしお庭にい毛がある場合は、近づけないように気をつけます。犬用の蚊取り線香なども販売されておりますから、うまく活用してみてくださいね。

ビーグルを外飼いする際の注意点⑦ブラッシングや皮膚のケア

ビーグルの毛は短毛ですが、抜け毛が多い犬種でもあります。飛び散ってしまわないよう、外飼いのビーグルこそ定期的なお手入れが必要です。ワンちゃんの抜け毛によるご近所トラブルの事案もありますので、周りの住宅への配慮は忘れてはなりません。また、ビーグルは皮膚の弱い犬種ではありませんが、日常的なお手入れを怠ると様々な皮膚トラブルを発症します。月に一度はシャンプーをするなど、室内飼いの子と同等のお手入れはしてあげてくださいね。

ビーグルを外飼いする際の注意点⑧しつけはしっかりと

外飼いのビーグルの場合、無駄吠えをする子が多いみたいです。外飼いだからといってほったらかしにして良いわけではありません。むしろ外飼いだからこそしつけはしっかりとおこなう必要があります。子犬の頃から様々な人と接することで、人間好きなビーグルにそだててあげましょう。番犬として育てたい場合も、しつけはおこなうのが基本です。飼い主さんとしっかりコミュニケーションを取りながら、多くのことを教えてあげてくださいね。

photo by ビーグルNZ