コーギーの被毛と毛色紹介【フラッフィーとは?】

  • 2015月10月02日更新
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コーギーの被毛のタイプ

コーギーはダブルコートという二重構造の被毛を持ちます。やや硬めで中くらいの長さの被毛があり、その内側には短くてふわふわした被毛が生えています。このふわふわの被毛は寒さから身を守る役割があります。その為冬場に向けて蓄え始め、夏場が近づき不要になるとごっそりと抜け落ちるのです。コーギーはもともと抜け毛が多い犬種ですので、季節を問わず日ごろからブラッシングすることを習慣付けましょう。そして季節の変わり目には念入りにブラッシングをおこない、不要な被毛を取り除いてあげましょう。不要な毛をそのままにしておくと皮膚にも悪影響ですので要注意です。ブラッシングは汚れを落としたり被毛を整えるだけではなく、血行を良くしたり、何よりコーギーちゃんとコミュニケーションをとることができるでしょう。

※コーギーのフラッフィーとは?

通常、コーギーの被毛の長さは中くらいと言われています。しかし稀に長毛のコーギーがいます。そのようなコーギーの長毛のことをフラッフィーと呼びます。その独特なもふもふ感から、フラッフィーがほしいという方もいるようです。しかしコーギーがフラッフィーになるためには劣勢遺伝が必要となります。劣性遺伝は先天的な病気を発症する原因になることが多いですから、フラッフィーのコーギーは繁殖からは外さなければならないのです。一般家庭にお譲りする際には去勢・避妊手術を約束のもと、お譲りするのが一般的なようです。

photo by フラッフィーなワンコたち

コーギーの毛色紹介

コーギーの毛色で認められているのは、以下の4色です。それぞれの毛色に白い模様が胸や首、足に入ることもありますし、入らなくても良いとされています。

コーギーの毛色①レッド

レッドがベースの毛色です。白が加わることで「レッド&ホワイト」と呼ぶこともあります。

photo by ☆コーギーのぷりケッツ☆

コーギーの毛色②セーブル

レッドに似た毛色がベースとなります。セーブルの場合は毛先が黒いのが特徴です。白が加わることで「セーブル&ホワイト」と呼ぶこともあります。

photo by chiebukuro

コーギーの毛色③ブラックタン

ブラックがベースの毛色です。眉毛のような麻呂眉が入るのが特徴です。ブラックタンに白が加わることで「ブラックタン&ホワイト」や「トライカラー」と呼ぶことがあります。トライカラーとは、3色で構成される毛色のことを言います。

photo by Camp with Qoo&十兵衛

コーギーの毛色④フォーン

コーギーにとってフォーンはとても珍しい毛色です。レッドのような濃い茶色ではなく、明るい金髪のような毛色です。白が加わることで「フォーン&ホワイト」と呼ぶこともあります。

photo by wanwankb

※コーギーのミスカラー

コーギーの毛色には、ところどころ白い模様が入らなくてはなりません。この白い模様が入らなかったり、入ってはいけないところに入る場合はミスカラーと呼ばれます。また、大理石模様の毛色「ブルーマール」は認められていません。これらのミスカラーと呼ばれる毛色の子達は、次世代を残すための交配に使用していけません。一般家庭にお譲りする際には去勢・避妊手術を約束のもと、お譲りするのが一般的なようです。

photo by サファイア・ブルーのコーギー達

photo by SHORTMUZZLE