友好的なポメラニアンの育て方

  • 2015月09月16日更新
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もこもこでとっても癒し系なポメラニアン。いろんな毛色の子がいて、本当に可愛らしいですよね。見た目が可愛いことは知っているけど、実際のところ、ポメラニアンってどんな性格をしているのでしょうか?今回はそんなポメラニアンの性格について、徹底解析いたします!すでにポメラニアンを飼っている方も、これから飼う方も必見です!

ポメラニアンってこんな性格

ポメラニアンに限らず一般的にわんちゃんの性格は、メスの方が落ち着きがある、と言われています。これはポメラニアンにも当てはまることだと思います。ただし、オスとメスで性格が極端に変わるというよりは、両親からの遺伝と、生活環境により決まる性格の方が影響力があるでしょう。年配の方に飼われているのか、小さい子供がいるのか、他にワンちゃんやペットがいるのか、などです。また、お散歩や運動の時間をしっかり取れているか、子犬の時期に様々な人やワンちゃんと接する機会があったかが性格にも大きく影響します。このように、オスとメスの違いよりは、飼育している環境による性格の違いの方が大きいです。また、子犬の頃は活発で手に負えなくても、大人になるにつれ落ち着きが出てきます。ただしポメラニアンは小型犬で愛嬌の有る見た目をしていますから、飼い主さんがいつまでも赤ちゃん扱いしていては、落ち着いた性格を引き出せない可能性があるので要注意です。

・ポメラニアンの性格①遊び好き

ポメラニアンは遊び好きで、飼い主さんとの遊びはもちろんですが、一人で遊ぶことも大好きです。その為留守がちな家庭でも比較的飼育しやすいですし、先住犬のいる家庭での飼育にも向いています。甘やかしすぎず、適度な距離感を持って生活することがポイントです。

・ポメラニアンの性格②社交的

ポメラニアンはサモエドという大型犬を先祖に持ちます。そのため小型犬ですが、大型犬のような堂々とした自信に満ちている犬種です。その為、ポメラニアンはとても社交的で、知らない人やワンちゃんとも上手に接することができる犬種なのです。

友好的なポメラニアンの育て方

ポメラニアンらしく友好的な性格に育てるためには、子犬の時期に他の人やワンちゃんとたくさん触れ合わせましょう。男の人、女の人、小さい子供、ご年配の方、スーツ姿の男性、マスクをしている人、メガネの人など。触れ合ってもらう時は、いきなりなでてもらうのではなく、コブシを鼻先へかざし匂いをかがせてもらいます。平気そうだったら胸や背中を優しくなでてもらいましょう。ポメラニアンが尻込みしている場合は、おやつを与えてもらうだけでも良い経験となります。ワンちゃんにおいても小型犬だけではなく大型犬とも触れ合わせる機会があると良いですね。いろんな子犬が集まるパピー教室に参加するのもおすすめです!

◆間違えた育て方をしてしまうと…

甘やかしすぎてなんでも許してしまったり、子犬の時期に外に出さなかったポメラニアンは、無駄吠えが多く攻撃的な性格になる可能性があります。可愛い見た目をしていても、甘やかしすぎずメリハリのある接し方、子犬の時期から社交性を身につけるために様々な経験をさせてあげることが大切です。小さいからって侮るなかれ!ポメラニアンは噛み付くと結構痛いんです(泣)どうか優しくて誰にでも愛される性格のポメラニアンに育ててあげてくださいね。

photo by ポメラニアン☆ポン王子と仲間たち