パピヨンのしつけのポイント

  • 2015月09月12日更新
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パピヨンは非常に賢いので、間違ったしつけ方をすれば、それをすぐに学習してしまいます。その為飼い主さんも正しいしつけ方を身に付ける努力が必要です。正しい接し方をしてあげれば、パピヨンは愛情豊かな犬種ですので素晴らしいパートナーになってくれます。

パピヨンの性格としつけ

パピヨンは小型犬なので大型犬と違い、女性でもしつけは比較的簡単です。小型犬は無駄吠えが多いとされていますが、パピヨンは小型犬のわりには無駄吠えは少ないのが特徴です。ですので、都会や集合住宅など家がたくさんある場所でも無駄吠えなどで近所迷惑になるかもしれないという心配はそれほどありません。田舎などの自然がたくさんある環境でものびのびと暮らす事も出来ます。また、パピヨンは小さい子供がいる家庭でも安心して飼う事が出来る犬種です。小型犬の中には子供が苦手で攻撃的になってしまう犬種もいますが、パピヨンは子供とでも仲良く暮らす事ができます。パピヨンは明るく優しい性格ですので、家の中のムードメーカーになってくれますよ。

まずは正しいしつけ方をマスターしよう

パピヨンはとても賢いのでしつけが厳しすぎたり、叱ってばかりのしつけでは、せっかくの明るい性格が損なわれてしまうことがあります。パピヨンは賢いがゆえ、間違った対応をすればすぐにそれを学習してしまいます。ですので、飼い主さんも正しいしつけ方を身に付ける努力が必要なのです。

パピヨンのしつけのポイント①【パピヨンは褒めてしつけよう】

パピヨンは明るい性格ですが、神経質な面も持ち合わせています。その為しつけのときに、叱りすぎるのは逆効果となります。叱るしつけの結果で、無駄吠えの多い性格になってしまうこともあります。パピヨンは非常に頭が良いので、褒めてしつけるほうが物ごとを早く覚えるでしょう。「そうじゃなくて、こうすればいいんだよ」と教えてあげると良いでしょう。できた時にこそ思いっきり褒めてあげましょう。

パピヨンのしつけのポイント②【パピヨンと主従関係をハッキリさせる】

しつけだけではなく、パピヨンとの日常生活で大切なのは、飼い主を「リーダー」であると認識させることです。パピヨンに「リーダー」にふさわしくないと思われてしまうと、パピヨンの気の強さが出てしまい、うまくしつけが出来ず問題を起こすことにもなりかねません。飼い主のリーダーシップが問われるのです。リーダーシップを発揮するには、子犬のころからリーダーを認識させ、従わせることが重要です。リーダーとして接するには、生活リズムをパピヨンに合わせるのではなく、物事を飼い主のタイミングでおこなうことが大切です。お散歩に行きたそうだから連れて行った、ご飯を欲しがったから与えた、これではいけません。毅然とした態度を見せ、飼い主のタイミングで物事を開始、中断するようにしましょう。

photo by どるこた日記