カットしなくても十分かわいいポメラニアンですが、ポメラニアンを飼っているとカットについて、気になりますよね!今回はポメラニアンのカット事例を集めました!カットすることのリスクを学んだ上で、見ていきましょう!
ポメラニアンにカットは必要なの?
ポメラニアンは被毛の長さが一定以上は伸びない犬種です。その為、一般的にカットは不要とされています。ただしポメラニアンらしいとがったお耳を強調するために耳先の毛を少し切ったり、床で滑らないように足の裏の毛を整えたり、うんちがつかないように肛門周りの被毛をカットしたりします。これをグルーミングといいます。生活する上で必要なお手入れといったところです。これに対し、体の毛を切ることをトリミングと呼びます。今回ご紹介するのは、グルーミングではなトリミングになります。
ポメラニアンの被毛を切ることによるリスク
ポメラニアンのようにトリミングの必要がない犬種は、一度毛を切ってしまうと毛が伸びにくくなってしまうことがあります。特に、根本に近い位置からバリカンを入れてしまうと、なかなか伸びないと言われています。わんちゃんによって個人差(個犬差?)もありますから、初めてカットする場合は、ある程度の長さを残し様子をみるとよいでしょう。また、本来の被毛の機能として、皮膚に直射日光が当たらないようガードしたり、冬場は寒さから身を守る役割があります。そのことを踏まえ、夏場のお散歩は日が沈んでからにする、冬場はコートを着せてあげる、などの配慮が必要となります。また、カットには時間がかかります。慣れていないと相当な負担となりますので、カットを終えて帰ってきたら、ゆっくり休ませてあげてくださいね。子犬のころから長時間体を触られることに慣らしてあげるのも良いでしょう。そもそも、様々なカットをして楽しみたいのでしたら、トイプードルなどのカット犬種を選ぶべきだと思います。それでもあえてポメラニアンでカットを楽しみたいのでしたら、ぜひ愛犬に負担をかけないよう、最大限に配慮をしてあげてくださいね。ぜひイメチェンしたわが子と、素敵な関係を築いていってください。
ポメラニアンの「たぬきカット」
photo byドッグサロン LOCO-LOCO
本当にたぬきそっくりに変身してしまいました!とっても可愛くて、人目を引くこと間違いなしですね!
ポメラニアンの「テディベアカット」
photo byBla*Fla
トイプードルでおなじみのテディベアカットです。ポメラニアンでもできちゃうんですね!トイプードルよりも小熊っぽい感じがしますね!
ポメラニアンの「ライオンカット」
photo bySumally
ポメラニアンの持つお顔まわりの毛を活かし、うまくたてがみを再現しています。下半身をつるつるにすると、さらにライオン感がでますね!しっぽの先までライオンになりきっています☆
ポメラニアンの「柴犬カット」
photo byWith
柴犬に似せたカットです。まんまるころころ♪まるで豆柴ですね!
いかがでしたか?どのカットもポメラニアンらしさを残しつつアレンジされていました。もちろんポメラニアンはカットをしなくても十分に可愛い犬種です。気になった方はトリマーさんに相談しながら、可憐なイメチェンを遂げてみてはいかがでしょうか。
photo byガラクタMONO語り