パピヨンは飼いやすい?飼い方と特徴をご紹介!

  • 2015月02月14日更新
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パピヨンの子犬を飼おうと思ったときに気になるのはズバリ「飼いやすさ」なのではないでしょうか。今回はそんな気になるパピヨンの飼いやすさをご紹介します!

パピヨンは家庭犬に向いた性格

パピヨンはこの上なくかわいい、小型の愛玩犬です。親しみやすく、知的、そして愉快です。非常に順応性があり、家族の一員となるのにはたいして時間はかかりません。適切なケアと気配りを与えれば、小さなアパートから大豪邸までいかなる環境にでも満足して生きていける犬種なのです。また、小さな子供がいる家庭でも安心して飼う事が出来る犬種です。パピヨンは子供から老人まで誰とでも仲良く暮らす事ができます。明るく優しい性格でユーモアのセンスもあるので、家の中のムードメーカーになってくれます。

パピヨンはしつけなどのトレーニングが簡単

パピヨンは学ぶのが好きであり、それ以上に覚えたことで褒められるのが大好きな犬種です。非常に頭が良く、かなり複雑なことも理解することができます。しつけなどのトレーニングが入りやすい犬種です。ただし、褒められるのが大好きなのと同じように、叱られることは大嫌いなのです。

パピヨンは抜け毛が少ない

パピヨンはアンダーコート(下毛)がなく、被毛が抜け替わることがないので、抜け毛が少ない犬種です。血統によってはアンダーコートを持つダブルコートのパピヨンもいます。その場合は抜け毛があるので、ブリーダーさんにパピヨンの子犬の毛質は必ず確認するようにしましょう。

パピヨンはお手入れが楽

パピヨンはトリミングが必要ない犬種ですので、シャンプーは月1~3回くらいで十分です。乾かす際はブラシで整えながらドライヤーを当てていきます。ですがパピヨンのエレガントな被毛を維持するためにも毎日のブラッシングを習慣にしましょう。

パピヨンは臭いが少ない

一緒に暮らしているとワンちゃんの臭いが気になることがありますが、パピヨンは体臭がほとんどない犬種といわれています。ですが臭いの原因は体臭だけでなく汚れ、口や耳からの異臭などもありますので、日ごろからケアをしてあげることが必要です。

パピヨンは遺伝性疾患が少ない

パピヨンは遺伝性疾患が殆どない犬種と言われています。しかし日常生活において、膝蓋骨脱臼などには注意が必要です。滑りやすいフローリングにはマットを敷き、ソファーなどから飛び降りさせないように気をつけます。

パピヨンは経済的負担が少ない

パピヨンを飼う上で経済的な負担も無視できません。パピヨンはトリミングが必要ない犬種ですので、トリミングなど美容にかかる出費は少なくてすみます。また、パピヨンは小型犬ですので、フード代も大きいワンちゃんより負担は少ないです。

いかがでしたか?パピヨンはとっても知的で親身な飼いやすい犬種なんです。エレガントな見た目と、活発でエネルギッシュな性格のギャップに惹かれる方も多いようです。長寿でもありますし、ぜひあなたのパートナーに迎えてみてはいかがでしょうか。

画像1:photo by shig. .