「犬を飼いたい」「一人暮らしが寂しい」などの理由でペットを飼い始める方も多いのではないでしょうか？チワワは一人でもお留守番ができますが、もともとは群れで生きる動物です。一人暮らしでお仕事があると、一日中面倒を見ることが必要な仔犬の飼育は難しいでしょう。少し大きくなるまでは、一緒に生活してあげられる環境が必要です。お仕事の間に預かってくれる人を見つけるのもよいでしょう。ペットとは一生を共にするパートナー、つまり家族なのです。寿命がくるまで育ててあげられるかどうかをよく考えてから飼い始める必要があります。今回は一人暮らしの方がチワワを飼うために気を付けるべきポイントをご紹介します！
チワワの飼育は比較的「難しくはない」
チワワは身体が小さいので、ご飯の量も比較的少なくてすみますし、必ずしも毎日お散歩する必要はありません。ですので、一人暮らしでもチワワの飼育は難しくはないです。ただし、生活の中心が子犬になることを忘れないようにしましょう。しっかりと主従関係を教え、しつけをおこなっていかなければ「吠え」などの問題行動に繋がってしまいます。時間を見つけてしっかりとしたトレーニングをおこないましょう。
チワワを飼う上でチェックしておきたいこと
小さいときはおしっこの回数が頻繁なので、トイレシーツをこまめに取り換える必要があります。また、最初は慣れない環境でストレスも多く不安定なため、体調を崩しがちです。慣れるまでは仕事を休んででもついていてあげることが必要でしょう。もし不可能な場合は、仕事中に面倒を見てくれる信頼できる方を見つけておく必要があります。
ひと月いくらぐらいかかる？
ペットを飼うにあたって大切なのが金銭面。これがクリアできていないと飼い始めることすら困難です。
トイレシート代、ワクチン代、病院代、ご飯、おやつ、おもちゃ代などだけでも、年間かからなくて5～10万はかかると思ってください。しかし、いつ病気になるかわかりませんし、場合によっては去勢・避妊手術も必要です。愛犬の為の蓄えは必要不可欠なのです。
いかがでしたか？金銭的に厳しかったり、時間にあまり余裕がないといったようでしたら、飼われるワンちゃんにとって不幸となりかねません。飼い始める時機を考え直すことが必要でしょう。しかし、チワワを飼うと決めたら最後まで責任を持って愛情込めてかわいがってあげてください。お休みの日には一緒にお出かけしたり、思いっきり遊んであげてくださいね。
画像：photo by hiroshi
