トイプードルのカラー別、性格解析

  • 2015月09月09日更新
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街でよく見かけるトイプードル。個人的に昔は「トイプードル=白」というイメージだったのですが、最近は本当に様々なカラー(毛色)のトイプードルに出会いますよね。ワンちゃんはどの犬種においても、カラーによって性格が多少異なると言われています。そこで今回はトイプードルのカラーと性格を紹介していきます。これからトイプードルを飼いたいなぁ、と考えている方はぜひ子犬選びの参考にしてみてください。

ブラック トイプードル

特徴

ブラックはトイプードルにおける基本色の一つです。

性格

ブラックのトイプードルは一番性格に安定感があります。トイプードルのカラーの中ではブラックが一番頭が良く運動能力も高いとされています。しつけや訓練などが入りやすく、初心者でも飼いやすいでしょう。人と遊ぶのも大好きです。ドッグスポーツやアウトドアを楽しみたい方にはおすすめのカラーです。
しかしおとなしく穏やかな一面から、人見知りになりやすい傾向にあります。

ホワイト トイプードル

特徴

ホワイトもトイプードルにおける基本色の一つ。鼻・目のふち・唇は黒がよいとされます。
トリマーさんのカットモデルとして活躍する子が多いです。

性格

ホワイトのトイプードルはブラック同様に安定した性格をしています。友好的な子が多く、他の子とも仲良くできます。かなりの甘えん坊の為、警戒心が強い傾向にあります。

シルバー トイプードル

特徴

基本色ではない、いわゆる中間色。ブラックに近いカラーで産まれてきますが、だんだんとシルバーへと変化していきます。

性格

中間色なので、シルバーのトイプードルは性格が両極端に分かれます。温厚でひとなつっこいタイプと、神経質で臆病なタイプです。しかしどちらも飼い主には従順ですよ。

ブラウン トイプードル

特徴

濃いブラウンが理想ですが、生涯同じカラーを維持することは難しく、1歳頃から色が薄くなる「退色」がはじまると言われています。鼻・目のふち、唇はいわゆるレバー色をしています。

性格

ブラウンのトイプードルは活発で運動が大好きです。しかし、マイペースな一面があり、しつけや訓練には少し根気がいるようです。
飼い主にべったりくっつくことを好む子が多いようです。

レッド、アプリコット トイプードル

特徴

レッドは濃いオレンジ色のことであり、アプリコットはレッドより毛先が薄いカラーをしています。生涯同じカラーを維持することは難しく、1歳頃から色が薄くなる「退色」がはじまると言われています。アプリコットの場合、鼻・目のふち、唇がレバー色でもオッケーです。

性格

レッドのトイプードルは明るくやんちゃであり、人懐っこい子が多いです。ただし見ず知らずの人やわんちゃんとは積極的にコミュニケーションを取ろうとはしません。しかし、飼い主への自己主張は他のカラーのトイプードルよりも強いとされています。

いかがでしたか?同じトイプードルでもカラーよって性格が変わるなんて面白いですよね。これからトイプードルを飼う方、2頭目をお迎えになる方はぜひ参考にしてみてください。

photo by あんずの休日